施工前の状況です。仕上げは、シリカライム(天然水硬性石灰)で、いろいろな仕上がりにします。
養生➡ジョイントメッシュ➡下地処理。下地はマルチベース(石灰系の下地にいいです。)
シリカライム S-1 わら入り 撫で切り仕上げ。わらの力で雰囲気が全然変わります。
S-1 引きずり仕上げ。鏝を寝かせて撫でる仕上げ。壁面の表面積upで機能性up!
シリカライム S-3 タイル調仕上げ。S-3は大胆で多彩な仕上げができる粗目が特徴。この仕上げ方は今回が初めてで見本で紹介されてやつです。墨だしして、定規と角鏝で施工します。
いいね(^^♪
S-1 タンポネ仕上げ。(勝手に筋雲仕上げと呼んでます) 撫でた後、はけでトントンと叩いて筋雲のうな跡をつけていく仕上げ。横目だけにしておくのがポイント。 これも好きです(^^♪
床の間の壁です。 引きずり仕上げ+もみじ模様 紅葉の葉をはりつけて、仕上げて、めくるとこうなります。
葉の色も緑や赤など自由にできます。今回はあまり紅葉が目立つのは避けたいということで仕上がりと同じ色ですが、いい感じです。
施主の大工さんが見つけてこられた材料(シリカライム)で、うちとしてもまた使いたい材料でした(^_-)-☆
他にも興味のある仕上げ方が見本に掲載されていたので試してみたいと思います。
玄関ポーチ土間のたたき風仕上げです。モルタルを塗り付け、しまり具合をみて、石を伏せ込み、
表面をスポンジでふき取ります。後日、塩酸で表面を洗い完成です。
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